グラフィックデザイン · COURSE
クライアント納品物チェックリスト自動化
解像度・色空間・命名・サイズ・ファイル形式 — 納品直前の見落としをゼロに。
audience
グラフィックデザイン部・PM
duration
45分
lessons
5 章
reviewed
2026.05
先に読むとよい
達成目安
全 5 レッスンを読み、コース完了マークを付ける
未完了
クイズ 3 問に挑戦し、正答率 80% 以上
未挑戦
コース構成
このコースで学ぶこと
- 01
納品時のヒヤリ案件 5 つ
ベテランでも踏むミス。事前にチェックリストで止める。
- 🔴 解像度不足(300dpi 想定が 150dpi で書き出し)
- 🔴 色空間ミス(CMYK 印刷物に RGB 書き出し)
- 🟠 命名規則崩れ(v1, v2, final, final-final ...)
- 🟠 ファイル形式違い(PSD のまま、AI なし、PDF/X-1a なし)
- 🟡 メタデータ残留(過去案件の Copyright が残っている)
- 02
チェックリストを CLAUDE.md に
案件ごとの納品要件を CLAUDE.md or brief.md に書く。Claude がこれと突合せる。
markdown# 納品要件(acmecorp_spring2026) ## ファイル仕様 - 解像度: 300dpi(印刷物)/ 72dpi(Web 用は別フォルダ) - 色空間: CMYK(印刷物)/ sRGB(Web 用) - ファイル形式: AI(元)+ PDF/X-1a(印刷用)+ PNG@2x(Web 用) - カラープロファイル: Japan Color 2011 Coated(印刷) ## 命名規則 - `acmecorp_spring2026_<asset>_v<NN>.<ext>` - v ナンバーは 2 桁 zero-pad ## メタデータ - Copyright: © 2026 弊社 - Creator: デザイン部 - 過去案件の名残(前クライアント名等)は必ず削除 - 03
自動チェックプロンプト
納品予定フォルダを指定 → 要件と突合せて差分を報告。
text> deliverables/acmecorp_spring2026/ の全ファイルを CLAUDE.md の要件と突合せて。 ## チェック項目 1. ファイル形式:要件に挙げた 3 形式が揃っているか 2. 解像度:ImageMagick / pdfinfo で各ファイルの DPI を取得、要件と一致するか 3. 色空間:CMYK 必須のものが RGB になっていないか 4. 命名規則:パターンに合致するか、欠番がないか 5. メタデータ:Copyright / Creator が正しいか、過去案件の残骸がないか ## 出力 - delivery-check.md に Markdown で結果 - 不備のあるものは ❌ + 修正案、OK は ✅ - 最後に「納品 OK / 修正必要」の総合判定出力イメージdelivery-check.md(要約)# 納品物チェック結果 - ✅ ファイル形式:AI / PDF/X-1a / PNG@2x すべて揃っています - ❌ 解像度:poster_v02.pdf が 150dpi(要件 300dpi)→ 書き出し直し - ❌ 色空間:banner_v03 が RGB(印刷物は CMYK 必須)→ 変換 - ⚠️ メタデータ:3 ファイルに前案件の Copyright が残留 → 上書き …(命名規則チェックほか) **総合判定:修正必要(3 件)**
- 04
不備を一括修正する 2 つの方法
見つけた不備をどう直すか。手作業 vs Claude による一括修正。
- **手作業向き**:色空間・解像度(Photoshop / Illustrator で開き直し)
- **Claude 一括向き**:ファイル名のリネーム、メタデータ書き換え、Web 用 PNG 一括生成
text> delivery-check.md の『命名規則違反』を一括リネーム。 ただし、まず提案だけ表示し、確認後に実行(破壊的変更を防ぐ)。 既存ファイルは backup/ にコピーしてから rename。 - 05
Skill 化と納品 SOP
案件ごとに `/delivery-check` 1 コマンドで監査が走る状態に。
手を動かす
0 / 4
理解度チェック
Q1.納品物チェック Skill を効かせるために、案件開始時に絶対やるべきことは?
Q2.AI による納品物チェックを実施したあと、クライアントへ送る前に人間が必ずやるべきことは?
Q3.納品物チェックパイプラインの入力として最も適切なものは?